人生最高レストラン 春風亭昇太 おいしいものの噺（はなし）

ＭＥＮＵ

・清水：溺れるモツ

・新宿３丁目：落語家が愛する定食

・相模原：おそろしい餃子

ＭＡＩＮ

・？？？：幻の丼

徳井「えっ、揚げ餃子みたいに」

昇太「油で跳ねるやつっていうのは、水滴みたいにぽつんぽつんって水やお湯が入るから跳ねるんです。あまりにも大量の油がお湯と一緒になるからお湯も油も迷うんだろうねｗ」

昇太「もう渾然一体となって、仲間になってる。肩を叩き合って頑張ろう頑張ろうって。そのうちに悲しいかなお湯のほうは蒸発して・・・、お湯よぅ逝っちゃったか・・・って俺達油だけで萬金包まなきゃ」

徳井「そんな夫婦みたいにｗ」

昇太「中がふかふかで、表面がカリカリになるわけですよ」

高橋「なんじゃこれ！たまらんなこのビジュアル」

足立「めっちゃ美味しそう～！」

昇太「タレをつけると萬金餃子の中にひゅ～っと入ってくる。それを口に運んでほぐほぐいいながら、熱いのをビールと流し込む！」

昇太「今もう小田急相模原に住んでないので、でも無性～に食べたくなる！」

徳井「中毒性があるんですかね～」

昇太「あのね、仲間の中ではあの萬金、何か入ってるんじゃないかってｗ」

昇太「危ないですよ、恐ろしい餃子ですから！」

出典：上記食べログ

高橋「なんじゃこれ、何がスパやねんｗこれあかん、やばいやばい」

徳井「なんちゅうメニューこれ」

高橋「これナポリタンとカレーのところに国境的なものはないんですか？」

昇太「国境はない！みんな仲間なんですよ」

徳井「ルーはやっぱりインドがイタリアに攻めてきますよね？」

高橋「インド強いよ～！」

昇太「戦わないの！国際連合みたいな感じなのよ」

昇太「スパゲッティ、カレー、コロッケ、全てが想像通りの味なんですよｗ」

高橋「想像を絶するんじゃなくて、思ってるとおりのｗ」

昇太「ナポリタンってこれじゃん！っていう。だけどここが落語家が大好きで行くっていう」

前座時代、師匠にあづまで奢ってもらった事がとても嬉しく、

あづまで後輩におごったときに、先輩になったことを実感したそうです。 

鍋には一杯のモツが

高橋「このビジュアルだけ見たら、やや怖いもんｗ」

そこに大量のカレーをそそぎ煮込む

昇太「カレーの中でモツが溺れてるんですよ！」

昇太「これアニメに出てくる魔女のスープ」

昇太「注文するとお店の方がカレーの鍋から救出してくれるんです」

徳井「あれどこ持ったら汚れないんですかね？」

昇太「これは汚れるんです、手が。串を話した時点で手についてるのをぺろぺろっと舐めてビールを飲む」

高橋「指もおつまみｗ」

昇太「カレー味の指！！！」

昇太「この店はこれが好きで来る人が多いから、とにかく皆争うようにカレーモツを頼むんです」 

昇太師匠の人生最高のメニュー発表になるはずでしたが・・・

昇太「残念なことに・・・、あまりにも緊張してたから自分がどこで食べたのか覚えてないｗ」

高橋「何を教えてくれてるんですか～」

昇太「僕の記憶の中では、東北ってイメージが」

沢山の師匠に囲まれて行った初めての旅で、緊張の中お店の方が好意で出してくれた地元のメニュー

アジを三枚におろし、あったかいご飯に乗せ、軽くといた卵をかけて食べる

昇太「新鮮なアジがのっている卵かけご飯なんですよ。お腹空いている中でそれを食べて、うま～い！！！って」

昇太「なんて美味しいんだ！！！もうね、正直言って僕が人生歩んできて一番おいしかったの、それ！」

生姜醤油に浸したアジをといた卵に絡めてご飯に乗せる

昇太「これだ、これだこれだ！！！」

ちなみに愛媛名物の料理だそうです

作り方は

新鮮な魚（アジなどがよく用いられる）を三枚におろし、刺身にする。炒った白ごまをすりつぶし、刻んだネギ、みじん切りにしたミカンの皮を、みりん、醤油、酒などを混ぜ合わせた調味料に浸けておく。卵をときほぐし、調味料と混ぜ、味をなじませた後、炊き立てのご飯の上にかけて、もみ海苔などを振って食べる。さらに、茶漬け風に熱いお茶をかける変型もある。

出典：ひゅうが飯 – Wikipedia

高橋「どこが東北なんですか、スタッフ絶対１回東北必死で探したｗ」

昇太「いや、あのね、何箇所かまわって四国はいってた。これはごちそうさまです、アリガトウございました」

徳井「まさかご対面番組になるとはね～」

興奮する師匠ですが、この番組はスタジオに料理は出ませんので映像だけｗ